地球トイレプロジェクトで使用している有用微生物群（EM）の発酵液は化学合成素材を一切使用していません。乳酸菌や酵母など善玉菌の力で安全に消臭できます。​
発酵液が直接肌に触れたり吸い込んでしまったりしても全く問題のない、人に優しい安全性を備えています。また、発酵液が土壌汚染に繋がることはなく、むしろ環境浄化に繋がるため、地球にも嬉しいトイレを実現します。

乳酸菌や酵母などの有用微生物群（EM）は、東京都日本橋川での浄化活動や、愛知県名古屋市での堀川浄化活動など、全国の河川の浄化プロジェクトに採用された実績を持ち、実際に川に魚が戻ってきたことが実証されています。
タイやマレーシアではEMを使うことで抗生物質を使用しないエビ養殖が可能になり、地下水を汚さない環境にやさしい漁業を実践しています。

地球トイレプロジェクトに期待される効果は環境保護だけに留まりません。悪臭のない快適な仮設トイレを実現することで、フェスやイベントなどでトイレを我慢する人が減り、結果として熱中症対策にも繋がることが期待されています。
トイレに行く回数を減らすために水を飲まない → 適切に水分補給をしないから熱中症になるという悪循環の根を断つためにも、清潔で臭いのないトイレは野外イベントの必需品です。